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人材紹介?求人サイト?薬剤師の採用手段とは?

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薬剤師の採用をはじめるにあたってどんな手段があるのでしょうか?採用手段と代表的なサービスについてご紹介していきます!

 

人材紹介とは?

人材紹介とは「求人者と求職者の間の雇用関係の成立をあっせんすること」。
人材紹介会社が、求職者である薬剤師さんと求人者である医療機関の間に立ち、様々なサポートを行っていきます。

 

参考記事:「薬剤師の人材紹介と人材派遣の違い」

 

人材派遣という手段もありますよ。詳細は「薬剤師の人材紹介と人材派遣の違い」をご覧ください!

 

薬剤師を取り扱う人材紹介会社はいくつかあるのですが、ここでは代表的なサービスをいくつか紹介します。

 

人材紹介会社の一例

  • 総合人材系:マイナビ薬剤師(マイナビ)、リクナビ薬剤師(リクルート)
  • 独立系:ファーマキャリア(エニーキャリア)
  • IT系:薬キャリエージェント(エムスリーキャリア)
  • 母体が調剤薬局やドラッグストア:
    ファルマスタッフ(日本調剤)、アポプラス薬剤師(クオールホールディングス株式会社)、お仕事ラボ(アイセイ薬局)、メディウェル(アインホールディングス)、ヤクジョブ(クラシス)

 

人材紹介を利用するメリットとデメリット

メリット

  • 多くの求職者にアプローチできる
  • 第三者が介在することで契約に関するトラブルを未然に防ぐことができる
  • 成功報酬なので採用できなければお金はかからない

 

デメリット

人材紹介手数料が高額(想定年収の30~35%前後)

 

 

人材紹介会社には悪徳業者も存在します。利用する際はきちんとした会社かどうか見極めを!

 

 

求人サイトとは

求人サイトは文字通り、求人が掲載されているウェブサイトで、事業所側が求職者と直接つながることができます。求人サイトは様々ありますが、例えば厚生労働省の職業安定局が運営している「ハローワーク」等が該当します。

 

求人サイトの一例

ハローワーク(厚生労働省)、グッピー求人(グッピーズ)、医介護求人サイト「かるける」(ルフト・メディカルケア)、ジョブメドレー(メドレー)、ファーマボックス(エニーキャリア)、engage(エン・ジャパン)

 

求人サイトには、医療系職種を多数取り扱う求人サイトや、薬剤師のみの求人サイト、すべての業種・職種が集まる求人サイト等、様々ありますよ!

 

 

求人サイトを利用するメリットとデメリット

メリット

  • 求職者と直接やり取りすることができるので、工夫次第で内定までのスピードを速めることができる
  • 採用にかかる費用が人材紹介と比べて安い

 

デメリット

  • 人事担当者の労務知識が乏しい場合、トラブルに発展することがある
  • 薬剤師を専門にした求人サイトは少ないため、十分な薬剤師数を確保できないサイトが存在する。そういったサイトを利用すると、採用したいというタイミングで採用をかけるということが難しくなる。
  • 求人サイトは成功報酬ではなく、掲載自体にお金がかかるケースが多い。そのため採用できないのにお金だけかかってしまうことがある。

 

求人検索エンジン

求人検索エンジンとは求人情報に特化した検索エンジンです。有名なサイトとしてはindeedが挙げられ、求人サイトのように求職者と求人者が直接つながることができます。

手軽かつ無料から求人を掲載できるため、最近、求人を出す企業が増えてきました。同時に求人検索エンジン各社の知名度が上がってきていることから、利用者も増えてきている注目の媒体です。

 

※求人の中には人材紹介会社が募集をかけている求人もあります。

 

求人検索エンジン一例

indeed(リクルート)、Googleしごと検索(アルファベット)、求人ボックス(株式会社カカクコム)

 

求人検索エンジンを利用するメリットとデメリット

メリット

  • 求職者と直接やり取りすることができるので、工夫次第で内定までのスピードを早めることができる
  • 採用にかかる費用が人材紹介と比べて安い

 

デメリット

  • 採用担当者の労務知識が乏しい場合、トラブルに発展することがある
  • 有料プランを利用する際の価格設定が難しい
  • 薬剤師以外の会員もいるため、薬剤師以外からの応募が来てしまうことがある
  • 掲載やクリックでの課金となるので、採用できなくても費用が発生する。
  • 直接採用なので、面接の日程調整などの手間がかかる。
  • 広告運用自体に人手が必要になる。広告代理店を利用して広告の運用を任せることもできるが、その分費用もかかってしまう。

 

 

最近注目の求人検索エンジン!広告運用の知識がないと、なかなか手を出すのが難しい媒体ではあります。

 

 

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